上海マンション バンコク ヤワラートのデザイナーズホテル 価格からアクセス、周辺レストラン情報も
上海マンション バンコク 中華街ヤワラートのデザイナーズホテル 価格からアクセス、周辺レストラン情報
バンコク ヤワラート通り(中華街)のデザイナーズホテル 上海マンション
上海マンション こんな人にオススメ
- 古き良きバンコクの下町や川沿いの観光がメインの人
- インスタ映えするホテルに泊まりたい人
- おしゃれな空間に浸りたい人
- カップルや子供なしのご夫婦
- ヤワラートのグルメを満喫したい人
- たまには変わったホテルに泊まってみたい方
こんにちは。K-DADです。
今日は、先月の出張で目先を変えて普段泊まらないようなホテルに泊まってみたのでそのホテルについてお話します。
たまには気分を変えたいと思ったのと、中華街近くのサンペンレーンという問屋街に用事があったので一回ヤワラートあたりに泊まってみようと思ったのがきっかけです。
場所はバンコクのヤワラート通りという下町にある中華街の中のホテルです。
ホテルの名前は上海マンション。
最近ヤワラート通りはじめ、このあたりの中華街はおしゃれなバーの立ち並ぶソイナナという通りがあったり、昔ながらの下町の中にもおしゃれなお店ができて少しずつ変わってきています。
(ソイナナのバーをまとめた記事を上げてらっしゃるブロガーさんがいらっしゃるので紹介します。)
そんな変わりゆくヤワラート通りを象徴するようなホテルがこちら、上海マンションです。
一歩入った瞬間から租界時代の上海にタイムスリップしたようなレトロで怪しげな雰囲気がおしゃれなデザイナーズホテルです。インスタ映えするようなスポットも多いおしゃれーなホテルですよ。
K-DADが泊まったときは日本人はいませんでした。
スクンビットのホテルとかとは違って客層は8割がファラン(欧米人)です。
カオサン通りといい、白人はタイ バンコクにオリエンタルな部分を求めてチャオプラヤー川に近いエリアに宿泊したがるんでしょうかね。
上海マンションのロケーション・アクセス
上海マンションはバンコクの中華街であるヤワラート通りに面して建っています。
電車で行くなら最寄り駅はMRT(地下鉄)のワットマンコーン駅です。
今年延伸されて新しくできた駅です。
ワットマンコーン駅からは徒歩約7-8分です。
ワットマンコーン駅には中華街らしく中華風のウォールアートが駅中に描かれています。
実はネスカフェの広告なんですけどね。
このコーヒーカップの中に入って写真を撮っている人がいっぱいいました。
MRTが延伸されてマットマンコーン駅ができて電車で行くのもかなり楽になりました。
近くにはタイ国鉄のファランポーン駅もタクシーで40-50バーツ(約200円)の距離にあります。そこからチェンマイとか鉄道で旅に出る方のベースとしていいと思います。
ヤワラート通りは大きい一方通行の大通りですが、
上海マンションはそのヤワラート通りの入口近くにあります。
スーツケースとか大きい荷物があるならタクシーで行ったほうがいいと思います。
下町は歩道は荒れてるし、人通りも多いですから。
スーツケースなど大きい荷物を持っていたらやはりタクシーが便利ですよね。
タクシーならひとこと
「ヤワラート!」
でわかる人は行けます。空港やスクンビット地区からだとすぐわかってくれる人は半々くらいかな。
わからなかったら用意しておいたグーグルマップを見せればいいですね。
Grabだったら説明する必要もありません。
いまはずいぶん便利になりました。
タイのタクシー配車アプリGrabの使い方はこちら:
車で行くとヤワラート通りに入ると中国っぽい看板が急に増えるのでわかります。
ヤワラート通りに入ったらすぐの右側に止めてもらえば、ひときわ目立つ中華風の赤めの建物が上海マンションです。
上海マンションの前はホテルの赤いトゥクトゥクが停まっているのでそれを目印にしてました。味があってかっこいいですね。
チェックイン
上海マンションに一歩入った瞬間から租界時代の上海にタイムスリップしたようなレトロで怪しげな雰囲気が迎えてくれます。
入り口のあたりにカフェバーがあり、昼間から一杯やってるファラン(欧米人)がいます。
写真の赤い橋を渡るとロビーエリアに行けます。
こちらのウォールアートがお出迎え。
ロビーのソファーでチェックインの手続きを待つ間、ウェルカムドリンクをいただけます。
飲食系は先ほどの1階入り口のバーと、2階には朝食をいただけるレストランがあります。
チェックインのときにキャンペーンで3つのサービスから一つを選んで受けられるサービスの説明がありました。
- 1階カフェバーでのハイティーサービス
- ヤワラート通りの無料のウォーキングツアー
- 1時間か30分(だったかな?)のエステサービス
どれかひとつ無料でサービスを受けられます。
K-DADはハイティーをいただきました。
上海マンションの公共エリア
上海マンションは内装に関しても手抜きがありません。
1階ロビー脇にはパブリックトイレがあるので宿泊者以外の方も利用できます。
ヤワラートはキレイなトイレが少ないのでありがたいはずです。
このトイレもおしゃれ。
客室フロア廊下は吹き抜けになっています。
吹き抜けの廊下にはランタンが吊るされていて幻想的です。
1階には池があってメダカが泳いでいました。
部屋番号はなく、中国の縁起のいい言葉の名前が付けられています。
K-DADの部屋は「長寿」!でした。
このカンヌキの鍵もレトロぽい。
上海マンションのお部屋
上海マンションはお部屋の中ももちろんレトロチャイナです。
お部屋もまず中国の絵画がお出迎え。
今回は無料で部屋をアップグレードしてくれました。
カップルで泊まると盛り上がりそうなお部屋です。
このバスタブはベッドから丸見えなので友達同士だとちょっと困りますね。
グレードアップしてくれる前の部屋だとこのバスタブはなかったはずです。
バスタブとは別に完全個室のシャワーブースはあるんですけどね。
ミニバーや中国茶も無料となっています。
残念だったのは窓からの景観はほとんど望めません。
窓を開けると隣の雑居ビルの壁が目の前でした。
上海マンションの周辺レストラン情報
ヤワラート通りは味にうるさい華人の街だけに美味しい店がたくさんあります。食事場所には困らないのでK-DADも朝食なしのプランにして3食とも外でいただきました。
まず上海マンションの目の前にはカントンハウスという中華料理店あり、激安の点心で有名です。ここでランチをいただきました。
上海マンションからはヤワラート通りを渡れば目の前ですが、大通りでひっきりなしに車が通っているので横断するのは大変です。
ベトナムほどではないですが、地元民の後をついて慎重に渡って下さい。
カントンハウスは一品25-30バーツと激安の点心が名物です。
メニューを一見するとなさそうですが後ろのページに点心のページがあります。
他、普通の広東料理もありますが、それらはコスパも普通です。
2人なら点心を3-4品と焼きそばやチャーハンを頼めばランチにちょうどいいと思います。
そしてヤワラート通りでの夕食にはぜひおすすめしたいものがあります。
半屋台レストランでのシーフードバーベキューです。
上海マンションからも徒歩2-3分です。
夕方5時くらいから、通りにテーブルとイスを出して営業を始める超人気のシーフードの食堂があります。
T&Kシーフード、ヤワラートの超有名シーフード店です。
21時くらいまで常に席待ちの人が列を作っています。
18時に行くともうすぐには座れません。
待たずに座りたいなら17時半までには行った方がいいです。
T&Kシーフードに座れなかったら、向かいにはライバル店のレック&ラットシーフードがあります。
こちらは赤いシャツが目印です。
路地の向かいで緑のT&Kシーフードと赤のレック&ラットシーフードでしのぎを削っています。
T&Kシーフードが満席の時もこちらならほぼ座れます。
両店とも名物はクンパオ(大海老の炭火焼き)
これは緑のタイのシーフードチリソースにつけると美味いです。
これにシーバスの丸焼きか香草ライム蒸し、空芯菜、カオパット(チャーハン)が二人で行くときの定番メニュー。
人数が多ければ多いほどいろいろな料理を試せます。
ほか基本的なタイ料理は何でもありどれも美味しいです。
室内でゆっくり食事したいならここ
フカヒレスープで有名な
和成豊(フアセンホン)
ここも非常に有名な中華タイシーフード店です。
最近、サイアムやMBKなど支店が増えていますがここが本店です。
名物はカニ肉とフカヒレがゴロゴロ入ったフカヒレスープ。
ただし、久しぶりに本店に行ったらカオパット(チャーハン)は味が落ちてました。
写真のようにカオパットの上にもカニ肉がゴロゴロと乗っているのは相変わらずですがご飯が少しベチャッとしていました。以前はパラパラで絶品のカオパットだったんだけど。
フカヒレスープは安定の美味しさです。
他にもヤワラート通りは夜遅くまで路上にイス、テーブルを出した屋台で大賑わいです。いろいろ試してみると良いと思います。
翌朝は行ってみたいと思っていたお粥の店へ。
上海マンションから歩いて3分くらいのところにある
ロントウカフェ(Lhong Tou Cafe)
SNSで話題になったフォトジェニックなお粥セットで有名なカフェです。
並ぶと聞いていたので開店の朝8時をめがけて行ったらすぐ座れました。
せいろの中にプレーンな白粥とおかず8品が入ったかわいいお粥セットです。
右は単品で注文したロントウシュウマイ
食後は濃ーいコーヒーで一服。
ヤワラートのグルメ情報は長くなってしまいますのでまた改めて記事にしたいと思います。
上海マンションの周辺環境
上海マンションのあるヤワラート通りはバンコクの中華街のため、通りは中国と見紛うような様子です。
漢字の看板が軒先まで張り出しています。
通りは屋台がひしめきあって、トゥクトゥクが爆音を出して走っています。
近くはサンペンレーンという問屋街があるので買い付けの人や観光客、地元の人ですごい活気です。
サンペンレーンという問屋街には衣類、文具、おもちゃ、アクセサリーなど何でもあります。
でもタイ人の知り合いに聞いたらサンペンレーンは嫌いだと言っていました。
1個だけ買おうとしたら嫌な顔をされてたくさん買えと言われたからもう行かないと言っていました。
基本問屋街なのでしょうがないですね。
基本的に日本人もわざわざ買いつけに行くところではないかなーと思いますが
1軒だけK-DADが買い付けをする問屋がサンペンレーンにあります。
今度、実際に仕入れをする店のコーナーで紹介したいと思います。
ヤワラート通りから徒歩7,8分ほどでチャオプラヤー川のラーチャウォン船着き場に出ることができます。
そこからアイコンサイアムという新しくできた大きなショッピングモールへの無料シャトルボートが出ていますし、ワット・ポーや王宮などお寺方面に行くツーリストボートも止まります。
上海マンションの宿泊料金
今回の出張では上海マンションはHotel.comで予約しました。
スーペリアルーム(スタンダードルーム)朝食なしで1泊 税・サービス料込みで総額9795円でした。
今回は空いていたからでしょうか、無料でバスタブ付きのデラックスルームにアップグレードしてくれました。
本来は総額12000円くらいの価値がある部屋でした。
本当にいい部屋です。次回泊まるときもバスタブ付きの部屋にしたいと思いました。
これに
- 無料で2時間のレイトチェックアウト
- 部屋内ミニバー無料
- 3種類のサービスのどれか無料(ハイティーか無料のウォーキングツアーかエステ)
がつきました。
朝食はヤワラートにはロントウカフェのような美味しいお店がたくさんあるのであえてつけなくてもいいと思いますが、ちらっと見たらホテルのレストランと朝食のセットメニューもオシャレで美味しそうでしたよ。
ホテル予約サイトで注意するところはたいていのサイトでは当初はサービス料、税抜きの価格が表示されます。今回の上海マンションも最初は7000円台の価格が表示されていました。
それに10%のサービス料、最後に7%の税金が掛けられて9795円になるわけです。
最後に
上海マンション こんな人にオススメ
- 古き良きバンコクの下町や川沿いの観光がメインの人
- インスタ映えするホテルに泊まりたい人
- おしゃれな空間に浸りたい人
- カップルや子供なしのご夫婦
- ヤワラートのグルメを満喫したい人
- たまには変わったホテルに泊まってみたい方
ヤワラート通りに泊まりで滞在するといつものスクンビットとは全く違う雰囲気を味わえて新鮮な気持ちでした。残念だったのは食べ歩きしすぎてソイナナのバーに行けなかったこと。またいつか行ってみようと思います。
上海マンションは観光目的の方、バンコクリピーターの方にはいいホテルだと思います。
そしてこのホテルのコンセプトを味わいに行く価値のあるホテルでした。
追伸:今回上海マンションのイメージを伝えたくて画像が多くなってしまいました。表示が遅くなってないでしょうか・・・
そしてホテル名にアフィリエイトリンクを貼ってみました。
効果測定してみたいなーと思いまして。
ホテル名をクリックするとHotels.comの上海マンションのページに飛びます。
口コミや公式のホテル画像などはそちらからご覧いただけますのでより詳しい情報を得たい方はご覧ください。
もしどなたかがそこからご予約されるとK-DADに報酬が入ります。
こっそり仕込んどくのもやらしいなーと思って告知させていただきました。
K-DAD