タイで買い付け、ネット販売で約10年生計を立てている ひとり会社社長のお役立ち情報

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発送用厚さ測定定規 クリックポスト・ゆうパケット用 梱包作業に役立つあのグッズをやっと見つけました

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発送用厚さ測定定規 クリックポスト・ゆうパケット用 梱包作業に役立つあのグッズをやっと見つけました

 

はじめに

 

こんにちは。K-DADです。

今日は小ネタですいません。日本国内の発送梱包ネタです。

2月以来タイに行ってないものですからタイに関するネタは新たなものが入ってきませんので、今まで蓄積してきたものをちょっとずつ出していく形になりますね。

やはりタイの今!のネタでは在住の方には敵いません。

早くタイに買い付けに行きたいな~と思う今日このごろです。

 

セリアの発送用厚さ測定定規

 

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今日は梱包、発送業務にあると便利な製品を紹介します。

発送用厚さ測定定規!!

(ドラえもんがポケットから道具を出すように書いたつもり)

 

薄め、小型の商品を発送するのに全国均一料金でとてもありがたい郵便クリックポストゆうパケットなどの厚みをチェックするための定規です。

よく郵便局やヤマト運輸さんで職員さんが使ってるやつですね。

 

全国均一料金、郵便受け投函系の

  • 郵便クリックポスト、ゆうパケット、定形郵便
  • ヤマト運輸のクロネコDM便、ネコポス

で発送したい荷物の厚さや梱包幅がこれひとつで全て網羅してます。

つまり1cm、2cm、2.5cm、3cmの厚さと幅がこれだけでチェックできます。

 

最初はヤマトのドライバーさんが持ってるのを見ていいなと思って大昔は自分で段ボールで作ってました。でもすぐ曲がったりヨレヨレになって当てにならなかったんですよね。

 

そこでしばらくは目視や普通の定規で厚みを測っていましたがやっぱり梱包された荷物は場所によって厚いところ薄いところがあるので、部分的に厚いところを測るのに普通の定規では難しいです。

するとたまに厚さオーバーで引き受けを断られることがあるんですよね。

ヤマトさんは顔なじみなので多少オーバーしていても引き受けてくれたりするんですけど、郵便局で厳格な人に当たるとちょっとでも引っかかる部分があると引き受けてくれなかったりします。

そんなときは一度持ち帰って梱包し直して再度持っていかないといけません。

 

最近、郵便のクリックポストやゆうパケットなどで発送する注文が激増していることもあってまた厚さを測るゲージがほしいなと思っていて、今度は厚さ3cmの角材と角棒で自作しようとしていたのですが、このようなゲージは絶対100均にもあるはず!と思って並行して探していました。

気合い入れて探していたわけでもなく、別用で100均行った時にないかなーと探していた程度だったんですけど見つけました。

セリアで!!

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メルカリとかネットでも売られているのですが、これ絶対100均のだろーと思っていてネットでは買わんぞと思って見つけました。

まさに木材と釘を買って自作しようと行った時に見つけました。

自作なら木材と釘で440円かかるところだった。

見つかってよかったです。

 

アマゾンでは478円、メルカリではおおむね300円で売られていますね。

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アマゾン検索結果より

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メルカリ検索結果より

でもセリアで110円で売ってますので。

どうしても時間がなくてセリアに出向けない方以外はお店行きましょう。

 

プラスチック製ですので以前自作した段ボール製のように歪んだり曲がったりしません。厚みを超えた膨らみはゲージに引っかかるのでしっかり荷物全体の厚みを測ってくれます。

 

薄く軽く小さいものを発送する手段

 

この発送用厚さ測定定規で厚さを測れる発送手段は下記のようなものがあります。

日本郵便:

  • クリックポスト(厚さ3cmまで)
  • ゆうパケット(厚さ1cm、2cm、3cmにより料金が異なる)
  • ゆうメール(厚さ3cmまで) 旧冊子小包
  • 定形郵便(厚さ1cmまで)

ヤマト運輸:

  • クロネコDM便(厚さ2cmまで)※現在新規受付終了
  • ネコポス(厚さ2.5cmまで)

 

各発送方法に合わせた袋や箱も入手できます。

その発送方法に合わせた箱に収まれば発送できるわけですから、膨らみがなければ測定の必要もなくなります。

楽天とかヤフーショッピングで「クリックポスト 箱」、「ネコポス 箱」などで検索すればいっぱい出てきます。

 

お店で言うとその品揃えからダンボールワンが有名です。

www.notosiki.co.jp

楽天市場店ならポイントが還元されます。

 

 

クリックポスト最強!

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クリックポストホームページより

これらの全国均一料金の発送方法の中で最も重宝しているのが日本郵便のクリックポストです。

www.post.japanpost.jp

34cm*25cm 厚さ3cm 重さ1kgまでの荷物を

クリックポスト - 日本郵便

クリックポストページより

日本全国均一料金198円で発送でき、

しかも

  • 追跡番号あり
  • ポスト投函発送OK
  • クレジットカード払い可

というありがたいことづくめの発送手段になります。

もしこのサイズの荷物をクロネコ宅急便で、極端ですが北海道から沖縄県に出そうと思ったら何と2030円かかってしまいます。

運送距離が長ければ長いほどありがたい全国均一料金です。

 

クリックポストの利用方法は先のページから「クリックポストを利用する」ボタンを押して配送ラベルを作成します。

細かい作成方法は割愛しますが、支払いはヤフーIDで使用すればヤフーウォレットに登録のクレジットカードが使えますし、アマゾンアカウントで使用すればアマゾンペイでクレジットカードで支払いできます。

支払い後、下のような配送ラベルが発行されるので梱包した荷物に貼り付けて差し出します。

クリックポスト ラベルシール A6(105mm×148mm) 50枚 (スリットあり)インクジェット・レザー対応■A6 50枚■

 

やはり全国均一料金はいいですね。

お店が送料無料扱いで宅配便で発送する商品を出品していると沖縄県とか北海道とか遠方の方が購入していただくと店側の持ち出しが多くなってしまいます。

そのため最近、私は発送手段を考える時にまずクリックポストで出せないかと考えます。

 

厚さ3cmというのがかなりありがたいです。

結構なものは入ります。

郵便局の窓口だと局員さんがゲージで測定するので厳密ですが

(厳しい職員さんいわく厚さ3cmのゲージをスムーズに全体が通らないと引き受けられないそうです)

クリックポストはポストに投函できるので厚さが微妙なものはポストで出してしまいます。

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郵便の集配員さんはゲージも持ってませんし、忙しいでしょうからひとつひとつ測定は絶対しないので比較的判定は緩いです。

ぶっちゃけ私は若干膨らみが3cm超えてるなー、局だとゲージ通らんなーというものを出していますが今まで返送されたことはありません。

 

クリックポストの他にも全国均一料金の配送サービスにはいろいろありますがほとんどクリックポストでカバーできるのが実情です。

同じサイズ制限のレターパックライトだと370円かかります(ただし重さは4kgまでOKです)。1kgを超えてクリックポストが使えないならこちらを検討します。

 

厚さ3cm以内の荷物ならクリックポストでほとんどカバーできますが、唯一、長辺短辺とも25cmを超えてしまい34cm以内の荷物ゆうパケットの3cmで発送します。正方形に近い荷物ですね。

www.post.japanpost.jp

これだと若干360円とクリックポストより若干高くなってしまいますが、それでも宅配便よりはかなりお得になります。

 

厚さが3cmを超えてしまうなら次にはレターパックプラスを検討します。

www.post.japanpost.jp

レターパックプラスなら縦横のサイズはクリックポストと同じですが、厚みはレターパックの封筒が封をできれば厚みに制限はありません。縦横のサイズは小さくなってしまいますが封筒のマチを厚く折れば部分的に厚さ5-6cmくらいの商品を送れます。

 

送料負担を安くする工夫

 

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以前、全くゼロから物販ビジネスを立ち上げる時に商品は薄く軽く小さいものを選ぶのが鉄則と申し上げました。

何回か記事でも書いております。

www.k-dadblog.com

www.k-dadblog.com

 

薄く軽く小さい商品だと

  • 仕入れの輸入にかかる国際送料が安く
  • 保管スペースが少なく済み
  • おおむね壊れにくいものが多いので扱いやすい

といったメリットがありますが、

日本国内のお客様に発送する送料が安い

送料無料販売の流れにマッチしている

これも大きなメリットかなと思います。

 

現在、どのプラットフォーム(アマゾンやメルカリなど販売する場のこと)でも送料無料をうたって販売するのが主流になっています。

たいていのプラットフォームでは送料無料とすることで目立つ位置に表示してくれたり、検索結果の中でも目立つようにしくれます。

逆に別途送料がかかる商品は露出が低くされてしまいますし、お客様側も敬遠する要因になります。

そのためお店側としてはあらかじめ送料を含めた売価を設定して、表示上は送料無料として出品します。

例えば

  • 商品代金3000円+別途送料600円
  • 代金3600円送料無料

どちらでも総額は同じ3600円ですが売れ行きは明らかに後者の方がよくなります。

プラットフォーム側で後者の方の露出を高くするようになっているのと、お客様側から見たときの見映え、あとは特に地方の方は送料別だと総額が高くなる印象があるのでしょうか(宅配便では実際に高くなります)。

地方の方ほど送料無料の商品を選ぶ傾向が高いです。

 

ですが送料無料設定にはデメリットがあって

北海道とか沖縄県とか遠方のお客様に買っていただくと、宅配便で発送しないといけない商品の場合、店舗側の送料負担が大きくなってしまうということがあります。

それを防ぐために北海道とか沖縄県に発送する場合は送料を500円なり1000円なりいくらか負担してもらうようにしている店が多いですね。

 

もしくは小さい軽い薄いものを扱ってクリックポストなどの全国均一料金で発送できる商品を販売するのがいいですね。

 

私は

  • 小さい軽い薄い商品は送料無料
  • クリックポスト、ゆうパケットサイズを超える商品は宅配便送料をいただく(ただし1万円以上購入で送料無料に)

で設定しています。

 

今のはお店として出店しているネットショップでの話ですが、メルカリとかヤフオクなんかはそのプラットフォーム独自の全国均一宅配便料金(らくらくメルカリ便とかヤフネコパックなど)が設定されているので全ての商品を送料無料で出品しても心配ないですね。

 

最後に

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発送用厚さ測定定規の話から発送方法の話までになりましたが輸送料高騰のしわ寄せはプラットフォームでも配送会社でもお客様でもなく、我々小規模小売店にモロに来てます。

宅配便の契約料金も値上げの一途です。

我々小売店の側で自衛していかないといけませんね。

 

今日の記事は役に立ちましたでしょうか?

お読みいただいてありがとうございました。

 

K-DAD