The Market バンコク都心に誕生したマーケット風ショッピングモール グルメ処としても使えます
The Market バンコク都心に誕生したマーケット風ショッピングモール グルメ処としても使えます
デパート密集地帯に新しくできた屋内マーケット
こんにちは。K-DADです。
今回はバンコクに新しくできたショッピングモールの記事です。
The Market(ザ・マーケット)
というショッピングモールです。
デパートやショッピングモールが林立する都心にできた屋内マーケットのような施設で食事処としても使えます。
2019年11月と2020年2月に行った時の記憶を元に書いていきます。
今は新型コロナウイルスの影響でタイに行けませんが早く買い付けに行けるよう収束してほしいです。
バンコクではいま次々に商業施設ができていてバンコクっ子は街の発展を謳歌しています。
タイ人が年々豊かになっているのを感じます。
そのうち日本の方が物価が安く感じる時代が遠からずやってくるのではないでしょうか・・・。すでに日用品など一部そのような状況が見られるようになっています。
The Marketのロケーション・アクセス
The Marketはデパート、ショッピングモールが密集しているチットロム地域と服飾市場のあるプラトゥーナーム地域の境界くらいの位置にあります。
The Marketの最寄り駅はBTS(高架鉄道)スクンビット線の
チットロム駅
です。
チットロム駅からはR-WALKという、近隣のデパートを結ぶ歩道橋で徒歩10分ほどです。
隣には昔からある大型スーパーの
BIG C
があります。
向かいには巨大ショッピングモールZENセントラルワールドがあります。
ZENセントラルワールドは伊勢丹デパートとも接続していて本当に大きいです。
こちらはR-WALKから撮った画像です。
The MarketとBig C、さらに向かいの伊勢丹、ZEN、ちょっと先のプラチナムファッションモールも入れたら1日では到底見きれないショッピングエリアとなります。
The Marketの前の大通りをチットロム駅と反対の方に歩いていくと衣料品の卸店が集中しているプラトゥーナーム地区に行けます。
そのまま歩いていくと以前紹介したバイヨークスカイホテルがあり、
エアポートレイルリンクのラチャプラロップ駅にたどり着きます。
こちらこれまでに説明したエリアの地図です。
また、The Marketのすぐ北側にはセンセープ運河のボート乗り場があります。
地図に表示されている東西に走っている川がセンセープ運河です。
アソーク、トンローの北側やエアポートレイルリンクのランカムヘン駅にはボート乗り場があるのでこれらのエリアから来るときは運河ボートに乗ってきても便利です。
The Marketの内部
The Marketはその名の通り、屋内マーケットのコンセプトのように小さく区分けされたテナントがぎっしり詰まっています。
少し洗練されたプラチナムファッションモールやMBKのような位置づけといったらいいでしょうか。
チャトチャックフロアがあり、チャトチャックウィークエンドマーケットが都心にやってきたという触れ込みで人気店の支店が出店しています。
物販の出店や品揃えはつい先日投稿したチャトチャックウィークエンドマーケットの隣の新しいショッピングモール、mixtチャトチャックによく似ていました。
買い物の関してはどちらかに行けばいいかなという印象でした。
mixtチャトチャックの記事はこちら:
ではThe Marketで見つけた物販のお店を紹介します。
小さく収納できるデザインエコバッグのお店。
藍染めの服屋はそこかしこにありました。
カスタマイズできるカゴバッグのお店。
同じくカスタマイズできるサンダル、かごバッグのお店
タイシルクやカシミア混紡のストールのお店。
チャトチャックウィークエンドマーケットの人気店、日本のヴィレッジヴァンガードなどでも売っているアートパネルのお店もありました。
出店の内訳は8割ファッション系という印象です。
パーテーションで区切っただけの簡易出店スペースも多いです。
上層階はまだまだ空きテナントも多かったです。
上の階に行くほどひっそりとしていました。
全館本格的に賑わうのはこれからのようです。
MBKの上にあるようなタイの民芸品のようなお店はありませんでした。
グルメ処としてのThe Marketの実力
K-DAD的にはThe Marketは現状買い物というより軽く食事するのにリピートしたいモールでした。
The Marketにはこれだけの飲食店が入っており、今も増殖中です。
中にはバンコク市内の人気飲食店の支店も入っており、食事処としても使い勝手のよいショッピングモールです。
本来チャオプラヤー川沿いの中華街ヤワラートや王宮エリアまで行かないと食べれない地元の人気店の支店が出店しているのでここだけで人気店のはしごを楽しむことができます。
中華街ヤワラートで人気のロントウカフェ
このフォトジェニックなお粥セットで有名になった店です。
店内もハシゴで昇る中2階の席があったりインスタ映えをかなり意識したカフェです。
こちらはヤワラートの本店で食べてきたものです。
ミシュランガイドにも乗っているプラトゥーナームのカオマンガイの名店の支店も
あります。
ゴーアン・プラトゥーナーム・チキンライス
通称ピンクのカオマンガイのお店。
看板メニューはもちろんこのカオマンガイ(海南チキンライス)
本店の食堂では行列していますがカフェ風のこちらの支店ではエアコンが効いている上、並ばずいただけます。
カフェ風の内装も食器もおしゃれでとてもキレイです。ドリンクメニューやサイドメニューも充実しています。
味は5分ほど歩いたところにある食堂風の本店の方が美味しかった気がしましたが、ほとんど遜色ないです。
王宮エリアにある人気のマンゴーデザート店
メイクミーマンゴーの支店。
K-DADはマンゴー大好きなのでこういった店では必ず休憩してしまいます。
主要なタイ料理メニューが小綺麗な店内でいただけるお手頃タイ料理チェーンのバジル。
国民的タイティー、チャトラ・ムーのカフェ
最近バンコクでもよく見る黒糖ミルクティ屋、TIGER SUGAR
4階にはプリペイド式のフードコートもあります。
The Marketの周辺環境
The Marketのあるこのチットロムエリアはバンコク1のショッピングエリアです。
前述のようにThe Marketの隣には巨大スーパーBig Cがあります。
食品のお土産はここだけでOKですし、
The MarketとBIG C、この2軒だけでもかなり見ごたえがあります。
ちなみにBig Cを入ってすぐのところにレートのいい両替店スーパーリッチがあるのでタイバーツが少なくなったら両替しておきましょう。
このあたりはスーパーリッチが何店もあるので両替しやすいエリアです。
スクンビット地区に行くとレートのいい両替屋は少なくなりますし、レートのいい両替屋は行列しているのでこのあたりで両替しておくと良いです。
食事に関しては、デパートが多いので路面店のレストランはあまりありませんが、ZENセントラルワールドの中に行くとThe Marketより若干価格帯が高めの人気のレストランの支店がいろいろあります。
トンローで人気の一軒家レストランの支店、タリンプリン
こちらはトンローの一軒家の方に行った時の料理ですが味はマイルドで外国人でも食べやすいです。
タリンプリンの隣には、サイアムで人気のソムタム専門店、ソムタムヌア
ソムタム(青パパイヤのスパイシーサラダ)美味しくて最初に写真撮るの忘れました。食べかけですがソムタム、ヤム・ウンセン(春雨の温サラダ)、ヌアヤーン(牛肉焼き)。
日本のラーメンの名店、蔦(つた)もZENにできるらしいです。
高級ホテルはたくさんあるエリアなので奮発してその中のレストランで食事するのもいいです。
ZENセントラルワールドはセンタラグランドというホテルと隣接しており、その上層階にはルーフトップバーがいくつかあります。
54階のルーフトップながら美味しいスペイン料理もいただけるUNO MAS(ウノマス)。さらに1階上の55階にはレッドスカイというルーフトップバーがあります。
夜遊びするエリアではないですが、夜はThe Marketもこんなにきれいになります。
健全に夜まで買い物に食事に安心して楽しめるエリアです。
これからも発展予定のショッピングモール
特に上層階でまだ空きテナントが目立っていたThe Market。
下層階は大変賑わっていましたが、Big CやMBKやプラチナムファッションモールのように全館すごい賑わいになるのはもう少し先のようです。
2月に見たときにはドンキモールが開店予定である告知がされていました。
ドンキモールといえばトンローにできて大人気ですが、それがこちらThe Marketにもできるそうです。
トンローのドンキモールでは食品などの日本製品が日本での流通価格よりほんのチョイ高くらいで売っていました。
The Marketの中にドンキモールができればこのあたりのホテルに泊まっている人の買い出しもとても便利になると思います。
個人的にはタイでは缶チューハイというものはないので日本の缶チューハイを買ってタイの屋台料理で一杯やれるのはうれしいです。
最後に
The Marketはもし平日しかバンコクに行けない人ならチャトチャックウィークエンドマーケットに行けないので覗いてみるといいと思います。
土日に旅程が重なるなら本家のチャトチャックウィークエンドマーケットに行けるので都心の軽食処という位置づけでよろしいかなと。
ドンキモールが開業したら食料品のおみやげや買い出しが大混雑のBig Cに行くよりは楽になると思うので利用価値が上がると思っています。
2月、新型コロナウイルスが中国で流行の兆しを見せたギリギリのタイミングで行ったときにはThe Marketの前でバレンタインの飾り付けやってました。
今はバンコクも商業施設の営業停止でひっそりしていると聞きます。
チャトチャックウィークエンドマーケットの店主ともお互い頑張ろう!と励まし合っております。早く旅行を楽しめるよう新型コロナウイルスの沈静化を願っております。
今回の記事は役に立ちましたでしょうか。
お読みいただいてありがとうございました。
K-DAD